コラム
ヒーローたちの必殺マーケティング術
4歳になる娘と一緒に過ごす時間が多くなり、子ども向けのテレビ番組やコンテンツをよく見ている今日この頃。例えば仮面ライダーは誕生してから47年、ウルトラマンはなんと50年以上も愛され続けています。世代を超えて熱狂的に支持されている、これらのコンテンツは、ストーリーはもちろん、実は登場するアイテムの販売戦略まで、しっかりマーケティングされているんです。
本コラムでは、そうしたコンテンツの哲学と戦略を学びながら、商品(=ヒーロー)を長く愛され続けるブランドにしていくためのヒントを探っていきます。全6回、広告キャンペーンとの比較なども交えつつ、今のヒーローを知らない人にも楽しんでもらえるような内容です。
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第7回ヒーローたちの墓場
5回にわたってヒーローたちのマーケティングにヒットの秘密を学んできましたが、テーマとして取り上げたのはいわばヒーロー界のメインストリーム。市場での競争に勝ち残ったエリートの皆さんです。 -
第6回テレビの敵か、味方か。ユーチューバーのカウンターマーケティング
くり組からりんご組に進級したうちの娘(4)のいちばんのヒーローは、今や「仮面ライダー」でも「プリキュア」でもなく「ユーチューバー」です。 -
第5回生き方と働き方の物語「HUGっと!プリキュア」の未来マーケティング
日曜の朝は忙しい。 8時30分から「プリキュア」「仮面ライダー」「戦隊シリーズ」と、子どもヒーローの最強コンボから、「ワイドナショー」へ連なるゴールデンタイムが続くのです。 -
第4回服育? 食育?それがどうした—NHK・Eテレ「ビットワールド」の狂育マーケティング
魔の2歳児、悪魔の3歳児という呼び方がありまして。 子どもに自我が芽生えて反抗的になるこの時期を「イヤイヤ期」などと呼ぶのですが うちの娘の場合そんなかわいいものではありませんでした。 -
第2回ピンチはヒーローを救う!?生存をかけた、 仮面ライダーの 「変身」マーケティング
はじめに断っておきますが、僕はとりたててヒーローものが好きというわけではありません。もし自分に子どもがいなければ、「仮面ライダー」を再び見ることなんてなかったと思います。
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ヒーローたちの必殺マーケティング術
石井 原(ネアンデルタール クリエイティブディレクター、アートディレクター)
1969年生まれ。武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒業。博報堂を経て、2005年風とバラッドに参加、2011年ネアンデルタール設立。東京ADC賞、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、日経広告賞グランプリ、東日本ポスターグランプリ、第50回ACC賞マーケティング・エフェクティブネス部門グランプリ ほか。
1969年生まれ。武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒業。博報堂を経て、2005年風とバラッドに参加、2011年ネアンデルタール設立。東京ADC賞、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、日経広告賞グランプリ、東日本ポスターグランプリ、第50回ACC賞マーケティング・エフェクティブネス部門グランプリ ほか。