コラム
新版・伝説のPRパーソン~広報の歴史的発展に貢献した人々~
記者会見やプレスリリース、パブリシティ、世論の形成、社内広報など、現代まで受け継がれてきた広報・PR(Public Relations)の手法・原理原則のルーツはどこにあるのか――。 その歴史は19世紀後半から20世紀にかけて、広報・PRの礎を築いた「伝説のPRパーソン」たちによって築かれたものです。 本コラムでは20年以上にわたり広報コンサルタントとして活躍し、アカデミズムの見地から広報史を研究してきた河西仁さんが、そんな偉人たちの功績を紐解きます。 さらに毎回、広報・PRの業務で登場する専門用語の由来などについても「広報豆知識(Public Relations Tips)」として解説していきます。 (本コラムは2018~2019年に月刊『広報会議』で連載していた内容に加筆・改訂を加えた「新版」です)
-
第11回スタンフォード大に広報PRの専門学科を設立した第一人者、レックス・ハーロウ
アイビー・リーやエドワード・バーネイズは、広報PRの実務家として、現代でも一般的に用いられている数多くの広報手法を企画実践し、広報PRという職種や業界の発展育成に大きな影響をもたらしました。今回ご紹介するレックス・ハーロウは、20世紀における広報PRの理論形成に多大な貢献をした研究者です。 -
第10回「ステレオタイプ」の概念を提唱したジャーナリスト、ウォルター・リップマン
ウォルター・リップマンは、1931年から1967年にかけて新聞で連載したコラム「Today and Tomorrow」で有名な、米国を代表するジャーナリストであり、ピューリッツァー賞を2度受賞しています。 -
第9回広報エージェンシーの1社1担当制を確立した、カール・バイヤー
本連載7回でご紹介した、第一次世界大戦中に活動したCPI(広報委員会、ウィルソン大統領が1917年に設立)は、エドワード・バーネイズをはじめ、その後広報エージェントとして活躍する実務家を輩出しました。カール・バイヤーもその一人です。 -
第7回企業間競争にプロパガンダを持ち込んだ発明王、トーマス・エジソン
トーマス・エジソンは、生涯に1000件以上の特許を申請し、現代の私たちの生活に深く関わる科学技術や産業の発展に貢献した発明家であり、自身が発明した製品や技術の事業化を目指して、多くの企業の設立に関わりました。 -
第6回企業広報・広告のパイオニア、AT&T初代社長セオドア・ベイル
アメリカ大手通信会社AT&T社の初代社長を1885年から務めたセオドア・ベイルは、19世紀末から20世紀初めに世論や顧客に対して自社の存続価値と事業の正当性を発信し続けた、企業広報・広告のパイオニアです。 -
第4回大統領広報のパイオニアは、いかに世論の支持を勝ち取ったのか
セオドア・ルーズベルトは軍人、政治家、歴史家、探検家など、さまざまな顔があります。アメリカ旅行でサウスダコタ州のラシュモア山を訪れ、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、アブラハム・リンカーンの、4人の偉大な大統領の顔が岩山に彫られている国立記念碑を目にされた方もいらっしゃることと思います。 -
第3回PRエージェントの社会的地位向上に尽力した、広報のゴッドファーザー
心理学者ジークムント・フロイトの甥であるエドワード・バーネイズは、大学卒業後、演劇界での宣言業務や役者のマネジメントに関わります。 -
第2回世界初のプレスリリースを書いた現代PRの父、アイビー・リー
「現代パブリック・リレーションズのパイオニア」「現代PRの父」と呼ばれるアイビー・リーは、私たちが現在、あたり前のように実践している、さまざまな広報手法を発案・実用化しました。
かさい・ひとし/ミアキス・アソシエイツ 代表、英パブリテック日本代表。10年にわたる外資系メーカーでの国内広報宣伝部門責任者を経て、1998年8月より広報コンサルタントとして独立。以来、延べ120社以上の外資系IT企業をはじめ、ITベンチャー各社の広報業務の企画実践に関するコンサルティング業務に携わる。メーカーでの広報担当時代(1989年~)から現在まで、自身で作成・校正を手がけたプレスリリースは、2400本を超えた(2023年10月31日現在: 2421本)。東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科修士課程修了(コミュニケーション学)。日本広報学会会員。米IABC(International Association of Business Communications)会員。著書に『アイビー・リー 世界初の広報・PR業務』(同友館)。
かさい・ひとし/ミアキス・アソシエイツ 代表、英パブリテック日本代表。10年にわたる外資系メーカーでの国内広報宣伝部門責任者を経て、1998年8月より広報コンサルタントとして独立。以来、延べ120社以上の外資系IT企業をはじめ、ITベンチャー各社の広報業務の企画実践に関するコンサルティング業務に携わる。メーカーでの広報担当時代(1989年~)から現在まで、自身で作成・校正を手がけたプレスリリースは、2400本を超えた(2023年10月31日現在: 2421本)。東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科修士課程修了(コミュニケーション学)。日本広報学会会員。米IABC(International Association of Business Communications)会員。著書に『アイビー・リー 世界初の広報・PR業務』(同友館)。