コラム

マーケティングを“別名保存”する

海外で300円の商品を売っている、日本発のグローバル企業がないのはなぜか?

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【前回】「絵に描いたモチで終わらないフレームワーク、「マーケティングの4D」」はこちら

「300円」の商品を売っているグローバル企業を、思い浮かべてみてください

画像提供:123RF

突然ですが、皆さんは「300万円の商品を売っているグローバル企業」と聞いて、どんな企業を思い浮かべるでしょうか。トヨタ(日本)、GM(アメリカ)、VW(ドイツ)、プジョー・シトロエン(フランス)、ヒュンダイ(韓国)などなど、思い浮かびますよね。
 
それでは、3万円となるとどうでしょう?アップル(アメリカ)、サムソン(韓国)、ソニー(日本)、フィリップス(オランダ)、エレクトラックス(スウェーデン)などなど、これもいろいろと出てきそうです。

ではでは、300円ならどうでしょう?コカ・コーラ(アメリカ)、P&G(アメリカ)、ユニリーバ(イギリス・オランダ)、ネスレ(スイス)、レッドブル(オーストリア)。

もう一声!ということで、さらに考えてみると…「薬用せっけんミューズ」でお馴染みのレキットベンキーザー(イギリス)、「オレオ」でお馴染みのモンデリーズ(アメリカ)、「スクラビングバブル」でお馴染みのSCジョンソン(アメリカ)と、いろいろと出てくるのではないでしょうか。
しかし、ここで気づくのが、ここまで上げても日本の企業が出てこない、ということです。

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