コラム
マーケティング・ジャーニー ~ビジネスの成長のためにマーケターにイノベーションを~
消費者がブランドについて知り、関心を持ち、購買へといたるプロセスを旅に例えた「カスタマージャーニー」という言葉があります。消費者がブランドと接点を持ち、気持ちを変化させていくのと同様、マーケターも購買へと導かせるために、ビジネスのさまざまなシーンで自らの意識と役割を変化させなければいけません。特に、デジタルテクノロジーの進化は市場環境を変化させ、マーケターの役割を大きく変化させています。今後、生きていくマーケターは、デザイナー、データサイエンティスト、エンジニア、グロースハッカー…といったさまざまな名前で呼ばれようと、自身のビジネスの成長のためにその全てを取り込む覚悟が必要です。ビジネスにイノベーションが求められるように、マーケターにこそイノベーションが求められているのかもしれません。このコラム「マーケティング・ジャーニー」では、マーケターとしていま求められることについて幅広く考えていきます。
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第71回日本のブランドロゴにAppleのようなシンボルがないのは、なぜか?
以前、ブランドデザインの専門家がブログで書いていた記事で、ブランドロゴの国際比較がありました。Appleのようなグローバルテクノロジー企業を念頭におき、またインターネットを通して調査したと思われるその分析の内容は非常に興味深いものでした。 -
第70回市場浸透とロイヤルティは対立しない? 顧客を開拓しながらロイヤルティを維持する方法
このコラムでも何度か紹介していますが、アレンバーグ・バス研究所のバイロン・シャープ教授は、「ロイヤルティプログラムがまったくのお金の無駄である」と以前からことあるごとに説いています。 -
第69回「USP」はヘーゲル? 「超人」はバーンバック? 広告界のレジェンドを哲学で読み解く
ジュリアン・シヴァルカ著の『Soap, Sex, and Cigarettes(1998年刊 未邦訳)』を読んでいると、1950年代のアメリカ広告史に颯爽と登場した「広告の哲学者」として4人のレジェンドたちが紹介されていました。 -
第68回短期集中、投下サイクル、有効フリークエンシー メディアプランニングの神話
メディアプランニングは広告ビジネスの根幹のひとつをなすものですが、「新しさ」と「古さ」が同居している領域でもあります。 -
第67回広告の「クリエイティビティ」は抽象的でも革命的でもない
ポール・フェルドウィック氏の著書『Why Does the Pedlar Sing?』について、前回のコラムで紹介しましたが、この書籍には実は「広告におけるクリエイティビティとは何か?」という副題がついています。 -
第65回なぜ、マーケターはロイヤルティ神話の“ユニコーン”を追い続けるのか?
なぜ、バイロン・シャープ氏とジェニー・ローマニウク氏は、このような提言をするのでしょうか。これは逆に言えば、マーケターにとって「ロイヤルティ」というのはそこまで聖杯のように魅力的に見え、探求したくなるということでもあります。 -
第64回広告の左脳化に対して、右脳クリエイティブの力を取り戻せ
境治氏はインターネット広告の発展が、これまでのテレビのようなマスメディアと違った形で急速に大量に進んだために「金儲けのツール、欲望を刺激するもの」としての広告の姿が浮き彫りになり、以前にも増して「嫌われモノ」となったことを指摘しています。 -
第63回賞が獲れる広告こそ売上に貢献する? カンヌで出された広告効果に関する新たな提言
今年6月に実施されたカンヌ国際クリエイティブフェスティバルは、リアルでのイベントは中止になりましたが、そのかわりにオンラインで各種セッションを無料で視聴することができました。 -
第62回新型コロナで「コロナビール」はどう影響を受けたのか? 感染し人々を動かす「ナラティブ」の力
5月下旬に日本では緊急事態宣言が解除されたこともあり、6月に入ってこれまでのネガティブな引き籠りムードが一転。回復に向けたポジティブなムードへと変わりつつあります。
マーケティング・ジャーニー ~ビジネスの成長のためにマーケターにイノベーションを~
鈴木健(ニューバランス ジャパン マーケティング部長)
1991年広告会社の営業としてスタートし、ナイキジャパンで7年のマーケティング経験を経て2009年にニューバランス ジャパンに入社し現在に至る。ブランドマネジメントおよびPRや広告をはじめデジタル、イベント、店頭を含むマーケティングコミュニケーション全般を担当。
1991年広告会社の営業としてスタートし、ナイキジャパンで7年のマーケティング経験を経て2009年にニューバランス ジャパンに入社し現在に至る。ブランドマネジメントおよびPRや広告をはじめデジタル、イベント、店頭を含むマーケティングコミュニケーション全般を担当。