ビデオコミュニケーションの21世紀〜テレビとネットは交錯せよ!〜
境 治(コピーライター/メディアコンサルタント)
1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピーライターに。その後、フリーランスとして活動したあとロボット、ビデオプロモーションに勤務。2013年から再びフリーランスに。有料WEBマガジン「テレビとネットの横断業界誌 Media Borer」を発刊し、テレビとネットの最新情報を配信している。著書「拡張するテレビ ― 広告と動画とコンテンツビジネスの未来―」 株式会社エム・データ顧問研究員 お問合せや最新情報などはこちら。
このコラムについて
テレビとネットを舞台に、映像がどう進化しようとしているのかを最新事例をもとにレポートします。マーケティングの話も織り交ぜながら、映像の中身、クリエイティブの動向にも迫ります。
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「バズ狙い動画を卒業した後の進路は、質の高いドラマではないか」 — 資生堂・宣伝...
ネットでのコンテンツ接触について、自分の「Yahoo!ニュース」での記事から考えてみます。
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「バズ狙い動画広告を卒業した後の進路は、ライブ配信ではないか」― 元「C CHA...
前回も、動画広告の炎上について書きましたが、その後もいくつか新たな炎上が起こりました。「本来の面白さ」より「炎上で話題になる」のが動画広告、みたいな。
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動画広告が炎上したのは、「広告表現」になってないからだ
このところネットで動画広告が炎上した事件が続いています。
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動画広告はバズればいいの?企業はこれからネットで「テレビ」になればいい
連載タイトル「ビデオコミュニケーションの21世紀〜テレビとネットは交錯せよ!」との関係性が、いまひとつ見えない状態が続いてましたが、今回はようやくタイトルにふさわしい内容になりそうです。
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広告は嫌われている、という錯覚について
広告は嫌われている。という議論を最近よく目にします。そのたびに「えーっ?ちょっと違うと思うんだけど」と感じていた人は多いと思います。私もそのひとりです。
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広告業界は「特別な場所」だという幻想を、そろそろ捨てる時だと思う
2017年の春になりました。この春は見回すと、いろんな方がけっこう“移動”しています。
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自分がモノを買う時にわかった、広告コミュニケーションのちぐはぐな現状
私は今、クルマを買い替えようとしています。前のクルマはもう10年以上乗っていて、というかある時期からすっかりクルマに乗らなくなっちゃって、10年以上ほったらかしていた感じです。
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ネット広告はもう一度「広告」にならないといけない(これ、だいじな話!)
このところメディアは揺れています。それとともに広告も揺れています。揺れても広告はなくなったりはしませんけど、これまでと「あり方」が大きく変わりそうです。
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「ネットのコンテンツだから安いよね」というイビツな常識をわれわれは叩きつぶせるか...
ネットがもたらした変化のひとつに、「だいたいどんなことも安くなる」というのがあります。
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『逃げ恥』のヒットから考える「広告とはそもそも、心を動かすコンテンツではないか」...
『逃げ恥』が終わっちゃいました。そう、もちろんTBSの火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』がついに12月20日、最終回を迎えてしまったという話です。