ビデオコミュニケーションの21世紀〜テレビとネットは交錯せよ!〜
境 治(コピーライター/メディアコンサルタント)
1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピーライターに。その後、フリーランスとして活動したあとロボット、ビデオプロモーションに勤務。2013年から再びフリーランスに。有料WEBマガジン「テレビとネットの横断業界誌 Media Borer」を発刊し、テレビとネットの最新情報を配信している。著書「拡張するテレビ ― 広告と動画とコンテンツビジネスの未来―」 株式会社エム・データ顧問研究員 お問合せや最新情報などはこちら。
このコラムについて
テレビとネットを舞台に、映像がどう進化しようとしているのかを最新事例をもとにレポートします。マーケティングの話も織り交ぜながら、映像の中身、クリエイティブの動向にも迫ります。
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逆襲するテレビ〜視聴率は世帯から個人へ、量から質へ
先日、電通が「2018年日本の広告費」を発表しました。もう皆さんチェックしてますよね?私の興味はテレビとネットの関係なのですが、2018年は地上波テレビ広告費が1兆7848億円、インターネット広告費は...
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「ひたすら量」から「先に質、次に量」へ。広告の指標が変わろうとしている。
「視聴率至上主義」などという言葉があります。これは悪いことだとされてきましたね。「視聴率のことしか考えてないなんて、最低の番組だ」とか言われて。
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『カメラを止めるな!』は、なぜ爆発的にヒットしたか?関係者に聞いてわかったこと
前回の記事(『カメラを止めるな!』はなぜ爆発的にヒットしたか、考えられることを考えてみる)を公開してから早くも1カ月経ちました。そしてその後も、私はまだ『カメ止め』について考えています。
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『カメラを止めるな!』はなぜ爆発的にヒットしたか、考えられることを考えてみる
映画『カメラを止めるな!』、みなさん見ましたか? 面白かったですね!なぜヒットしたか、その理由について考えたことをネタバレしないように書きます。
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広告業界的に知っておくといい放送改革論議
今回は3月に巻き起こった「放送法改革騒動」について書こうと思います。でもそもそも、ここ「Advertimes」の読者のみなさんからすると「3月に巻き起こったこと自体、知りませんけど」って感じだと思いま...
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嫌われてるのは、広告ではなく販促だ!そこにネット広告成長の鍵がある
先日、2月22日に電通さんが「2017年日本の広告費」を発表しました。毎年この時期なのでそろそろと思っていたら、キターーー!って感じ。
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「サザエさん」の番組提供はAmazon、日産? ネット広告もテレビの「提供」とい...
「サザエさん」のスポンサーが話題になっています。Amazonが決まったとか、西松屋と大和ハウスもだとか、日産もだとか。
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2018年、テレビ視聴計測が変わる。それは、広告業界の「平成」が終わる準備かもし...
2017年も、押し迫ってまいりました。今年、最後の記事をお届けします。来年は、けっこう大変化の年になりそうです。何しろ、平成がもうすぐ終わってしまいますからね。
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ビデオリサーチのAbemaTVリリース取り下げを題材に、「視聴率」と「視聴数」の...
先週はびっくりして、がっかりな件がありました。経緯は他のメディアの記事に書いてあるので、ざっと読んでみてください。
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「72時間ホンネテレビ」が示した可能性を遠回りしながら考える
「72時間ホンネテレビ」盛り上がりましたねー。説明は不要だと思います。放送中からネットの話題は、AbemaTVのこの番組で持ち切りです。