ビデオコミュニケーションの21世紀〜テレビとネットは交錯せよ!〜
境 治(コピーライター/メディアコンサルタント)
1962年福岡市生まれ。1987年東京大学卒業後、広告会社I&S(現I&SBBDO)に入社しコピーライターに。その後、フリーランスとして活動したあとロボット、ビデオプロモーションに勤務。2013年から再びフリーランスに。有料WEBマガジン「テレビとネットの横断業界誌 Media Borer」を発刊し、テレビとネットの最新情報を配信している。著書「拡張するテレビ ― 広告と動画とコンテンツビジネスの未来―」 株式会社エム・データ顧問研究員 お問合せや最新情報などはこちら。
このコラムについて
テレビとネットを舞台に、映像がどう進化しようとしているのかを最新事例をもとにレポートします。マーケティングの話も織り交ぜながら、映像の中身、クリエイティブの動向にも迫ります。
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テレビはもはや「次に何が起こるかワクワクして見るもの」ではなくなっている
テレビとはなんぞや?という問いは昔からありました。 1960年代に出版された書籍『お前はただの現在にすぎない』は、この問いへの回答となる歴史的な名著です。内容は、タイトルにつきる。テレビとは、ただの...
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テレビは見られているのかいないのか、よくわからなくなってきた件について
“若者のテレビ離れ”の話はすでに何度も語られてきました。もう、ちょっと飽きてきましたよね。私もこの連載で何度か「テレビのおばさん化」を訴えましたが、自分でも飽きてきました。もうわかったよ、おれ。言わな...
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SMAP生会見がきわめてソーシャルテレビ的現象だった件(加えて動画配信どうなのよ...
1月18日夜はさすがにあなたも見ましたよね。『SMAP×SMAP』の話です。降って湧いた解散の噂について、生で何か言うらしいと、珍しくまっすぐ帰宅したぜ、って方も多かったでしょう。
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新しい視聴計測で、テレビは「おばさん化スパイラル」から抜け出せるか?
前回の記事「テレビのおばさん化を訴える」が妙にバズって、ひょっとして誰かから怒られたり怒鳴り込まれたりしたらどうしようと少しビクビクしていたのですが。
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テレビのおばさん化がもたらしたテレビ局の深刻な状況を心の底から訴えたい件
この連載を6月からあらためて再スタートした時、「テレビが危うい、おばさん化がはじまっている」という記事を書きました。
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テレビの次のテレビを、テレビが考えるべき時が来ている。
先日、ある集まりがあって、10名ぐらいの若い人たちに「皆さんテレビは持ってますか?」と聞いたら、一人だけ「持ってません」と答えました。
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戦国時代か、カンブリア爆発か。VODサービスが次々登場して追いつけない件について
この連載は「テレビとネットの融合」という大変大きなテーマを掲げています。ですが、なんだかVODの話題ばかり扱っている気がします。と言っているそばから、すみません、今回もまたVODについてです。
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「ソーシャルテレビ」は、テレビのマーケティング価値を再浮上させるキーワードかもし...
7月22日に「ソーシャルテレビ・アワード2015」が発表されました。日経BP社が毎年選出しているもので、今年で4回目。受賞したのは、次のような番組でした。
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Netflixについて広告業界が知っておくべき2、3の事柄
今年秋のサービスインを2月に発表した後、あまり詳しい情報がオープンにならなかったNetflix。
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テレビが危うい、「おばさん化」がはじまっている——ビデオにテレビが包含される時代...
2014年の12月からスタートした連載「ビデオコミュニケーションの21世紀」。4月で終わりにしたのですが、この領域は今年まさに変化が次々に巻き起こっています。もう少し続けてみようか、ということで、これ...