コラム
マーケティング・ジャーニー ~ビジネスの成長のためにマーケターにイノベーションを~
消費者がブランドについて知り、関心を持ち、購買へといたるプロセスを旅に例えた「カスタマージャーニー」という言葉があります。消費者がブランドと接点を持ち、気持ちを変化させていくのと同様、マーケターも購買へと導かせるために、ビジネスのさまざまなシーンで自らの意識と役割を変化させなければいけません。特に、デジタルテクノロジーの進化は市場環境を変化させ、マーケターの役割を大きく変化させています。今後、生きていくマーケターは、デザイナー、データサイエンティスト、エンジニア、グロースハッカー…といったさまざまな名前で呼ばれようと、自身のビジネスの成長のためにその全てを取り込む覚悟が必要です。ビジネスにイノベーションが求められるように、マーケターにこそイノベーションが求められているのかもしれません。このコラム「マーケティング・ジャーニー」では、マーケターとしていま求められることについて幅広く考えていきます。
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第31回ユニクロがGoogleと競争する理由は「サードプレイス」にある
スターバックスがマーケティングとして画期的だったのは、世界的コーヒーチェーンとしてエスプレッソやラテという飲料を世界中に提供したことよりも、サードプレイスという「場所」を定義したことです。 -
第28回「君の名は。」とDeNA「Welq」問題にみる、「結び」のマーケティングの重要性
作家であり未来学者でもあるアルビン・トフラー氏は、30年以上前に将来の消費像として消費者がそのまま生産者となる「プロシューマー(生産消費者)」を提唱していました。 -
第27回オムニコムによるマクドナルドのアカウント奪取から見えてくる「未来のエージェンシー」とは?
海外のクライアントは広告代理店のレビュー(見直し)をよく行います。クリエイティブを統括するリードエージェンシーに対しては3年から5年で見直すのが一般的なようです。 -
第26回マーケターは「ポケモンGO」を単なるゲームアプリの流行と捉えると変化を見誤る
スマートフォンのようなモバイル端末は、人々が世界を移動しながら使うパーソナルアイテムです。そこには必然的に、GPS機能による位置情報が記録されます。 -
第24回ブランディングの「未来形」をさぐる
「ブランディング」とは、伝統的なマーケティングから解釈すると、消費者の認知やイメージを獲得することです。そして、一般的には、テレビCMを代表とするマスメディアにおけるブランド名の連呼や過剰なイメージ訴求が「広告」のように思われています。 -
第23回「戦略は正しかったが、うまく実行できなかったために失敗した」はなぜ生まれるのか
清水勝彦氏の著書『戦略と実行』では、戦略を策定しても、その通りに実行できない企業の問題点として、「組織内のコミュニケーション」を挙げました。これは、戦略の実行レベルに課題があるという話で、戦略自体を問題としては捉えていません。 -
第22回「分散型」メディアの隆盛から、広告主は何を学べるのか
米国の「Now This News」に代表される分散型メディアは、ニュースメディアの新しい形式として注目されています。Webサイトとしてのランディングページは持たずに、ソーシャルメディアのようなプラットフォームにコンテンツを配信するモデルです。
マーケティング・ジャーニー ~ビジネスの成長のためにマーケターにイノベーションを~
鈴木健(ニューバランス ジャパン マーケティング部長)
1991年広告会社の営業としてスタートし、ナイキジャパンで7年のマーケティング経験を経て2009年にニューバランス ジャパンに入社し現在に至る。ブランドマネジメントおよびPRや広告をはじめデジタル、イベント、店頭を含むマーケティングコミュニケーション全般を担当。
1991年広告会社の営業としてスタートし、ナイキジャパンで7年のマーケティング経験を経て2009年にニューバランス ジャパンに入社し現在に至る。ブランドマネジメントおよびPRや広告をはじめデジタル、イベント、店頭を含むマーケティングコミュニケーション全般を担当。